健康・美容 2014/07/31 ニキビでなくイボ!?めんちょう?? 先日、テレビを見ているとニキビを特集している番組がありました。 ニキビはアクネ菌が原因なので、ニキビができたら綺麗に洗顔して、乾燥しないようにしっかりと保湿するとよいとのことです。保湿の目的は、乾燥すると角質が分厚くなるのでアクネ菌が貯まりやすくなるので、その予防なんだそうです。 まぁ、これらの事は今では一般的に行われているので特に目新しい情報ではないのですが、注意しなくてはいけない重要なことがあります。 それは、そのできものが本当にニキビなのかどうかという事。 ニキビと思っていたら実はイボ(扁平疣贅)だった場合は、ニキビ対策をしているとどんどんひどくなり、顔は大変な事になってしまいます。原因はヒトパピローマウイルス(HPV)。イボの部分に触るとHPVが手について、その手が触れた他の部分に広がっていくそうです。タオルで顔をゴシゴシ拭くのも同じ影響があるみたい。 見分け方ですが、ニキビは発赤した丸型の隆起が多いのですが、イボは肌色に近い色で楕円形や線状の形態をしていることが多いそうです。イボの治療は液体窒素等で細胞を凍らせたりして不活性化させるんだそうです。すぐに病院に行って対策しないといけませんね。 他にもニキビと思っていたらめんちょう(面疔)だったなんてことも。こちらは触ると強い痛みがでるそうです。面疔の原因は黄色ブドウ球菌。食中毒にもなる細菌ですね。鼻の頭にできることが多いのですが、鼻は脳に近いので要注意です。こちらも病院で早めに対策した方がいいでしょうね。触っていたいニキビができたら用心してくださいね。 背中や腕にできるニキビ様のブツブツもマラセチア菌によるマラセチア毛包炎の可能性があるようです。当然、アクネ菌用の治療薬は効きません。こちらのできものはニキビと比べると圧倒的にできものの数が多いそうです。 たかがニキビと思っていてもニキビじゃない場合もあるので、正しい知識を持って、正しい対応が大切ですね。 携帯アフィリエイト 健康に関する情報ならこちらからどうぞ。 PR