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大阪北摂地区で活動しているボディコンディショニングスペースの日記。オーダーメイドのインソールも作成しています。

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「炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限から見た生命の科学」

以前から紹介していた炭水化物制限の本をやっと読み終えました。電車などの移動中に読んでいたので、なかなか本の内容が頭でまとまっていませんが、とりあえず備忘録を兼ねて紹介します。




「炭水化物が人類を滅ぼす」というタイトルの通り、炭水化物制限について書かれている本です。



著者の夏井睦医師が、自ら実践した炭水化物制限によって驚くほど体重が落ちて体調もいいというところから話ははじまります。その後、医師仲間の間でブームになり多くの人がダイエットに成功しているそうです。体重だけでなく、血糖値などの血液データも安定してくるそうで、食事制限が重要になる多くの病気の治療への期待も述べられています。



そういった炭水化物制限の効果の根拠について栄養学的な観点から説明しています。はしょって書けば、糖分は炭水化物以外からも得ることができるので、タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラル類をとった方がいい的なことが書かれています。あとは現在メジャーになっているカロリー計算をもとに食事量を調整することもあまり意味がないとのことです。その理由は食物のカロリー計算は適当すぎて当てにならないからだそうです。現在のカロリー計算は食物を空気中で燃やして出た熱量から同じものを食べて出た糞便を燃やして得た熱量を引いたものであって、実際で体内でどのような事が起きているか分からないからみたいなことが書かれていたような・・・。



その後、話は良く分からない難解な話へ進んで行きます。このあたりははっきり言ってあまり記憶に残っていません(笑)生物の進化の過程でどのような消化器官の発達があったかとか、文明の変化の過程で、なぜ穀物が主食になったかみたいなことが書かれています。



最後は結局炭水化物はとらなくてもいいですよ~みたいな事が書かれていて。アトピー性皮膚炎や抑うつ、睡眠障害、肥満、糖尿病、アルツハイマー病、歯周病などは炭水化物を摂取した弊害によるものみたいな事も書かれてました。



現段階では書かれていることが本当かどうか疑問に残りますが、著者の夏井医師は「傷口は消毒して乾燥させるな」という今では一般的になっているけど、当時では常識破りな概念を提唱した人物でもあるので、そういった実績を考えるとなんだか信じていいような気がしますね。



ちなみに、炭水化物制限をしようとするとエンゲル係数があがります(笑









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